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犬の健康診断って必要?飼い主のためのアドバイス

2020年01月28日

犬の健康診断を行う動物病院やクリニックが増えています。人間が1年に1回受診するよう推奨されている定期検診を犬にも行うことで、病気の予防や早期発見を目指すものです。しかし動物に検診は必要なのかと疑問を持つ方も多いかもしれませんが、元気に生活するのに必要な健康寿命を延ばせるため、メリットは多大です。ここでは犬の健康診断や飼い主に役立つアドバイスを紹介します。

健康診断を受けるタイミングは、5歳以降です。犬(小型・中型)の年齢の重ね方には諸説ありますが、生まれてから最初の1年で人の0~24歳に相当すると指摘されています。それ以降は1年ごとに人の4年ずつ年齢を重ねると考えられているため、生まれてから5年たつと人間の40歳に相当します。また大型のイヌの場合は生まれてから1年で人間の0~12歳であり、以降は1年ごとに7歳ずつ歳を取ると考えられているため、5歳で人間の40歳になるので、5歳になったら定期検診をおすすめします。

定期検診の頻度は5~9歳までは、1年に1度の頻度で受けると病気予防や早期発見しやすいです。さらに10歳以降は半年に1度の頻度が良いでしょう。10歳は人間の80歳似相当するため、かなりの高齢と言えます。フィラリアや狂犬病などの一般的な病気予防に加えて老化による視力の低下や足腰のふらつき、痴呆などを早期発見して対処しやすくなります。大切な愛犬の健康寿命をのばしたいのであれば、健康診断は必要不可欠と考えられます。

動物病院やクリニックごとに健康診断の内容が違うため、事前にチェックしておきましょう。最も一般的なものとしては、体重測定や触診・聴診、目や耳の機能確認や口腔内の健康状態の確認です。また血液・尿・糞便検査に加えて、レントゲンや超音波エコーを用いるクリニックもあります。健康診断の費用は8000~3万円前後ほどします。

事前に飼い主にチェックしておいてほしいことがあります。普段の犬の様子を観察して異変や異常、以前とは変わったところや違和感があれば記録しておき、問診のさいに獣医師に伝えます。またレントゲン検査を受ける場合は、半日ほどの飲食しないように指示されます。健康診断では半日預けることもあるので体調の良い日に受診してください。糞便や尿は事前に採尿・採便(当日のもの)しておきます。

愛犬を亡くした方の実に60%以上が健康管理に力を入れておけばよかったと後悔しています。健康診断で病気の予防や早期発見をすれば、健康寿命を延ばしもっと長く一緒に暮らせます。大切な愛犬だからこそ5歳をすぎたら健康診断を受けさせましょう。

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